ヤルダン地質公園から敦煌へ帰る途中、何ヶ所か観光しました。
漢長城
~memo~
秦の時代に築城が始まった万里の長城よりも少し後、漢代に築城された長城跡です。
万里の長城の西端は敦煌の東にある嘉峪関(かよくかん)と言われており、この漢長城はちょうどその西方へ向けての延長線上に位置します。
この漢の長城も万里の長城と同様、西域の脅威であった「匈奴」の侵略から領土を守るためのものでした。
延長は150kmといわれますが、残念ながら風化が進み現在は恐竜の背鰭のようにとぎれとぎれで残っています。
土と藁(葦)で築かれています。
葦を縦横に積んだので、 こんなに段々に残っているようです。
烽火台跡
移動中、ふと目を覚ますと、蜃気楼???
ただの逃げ水だそうです。
砂漠で、喉がカラカラになった状態でこれを見たら、
フラフラとそっちに向かって歩いてしまいそうです。
地面が黒いのは、鉄分が含まれている砂だから。
生えている草は、羊が食べる『ひつじ草』だそうです。
玉門関
陽関博物館
ここから、馬やカートに乗って裏にある烽火台に行くことができます。
カートに乗って(もちろん後ろ向きの席!)移動していると、
かっこよく馬に乗って来る人が。
その後ろに来たのは・・・・
添乗員の王さん。
私達より楽しんでる!
(*^_^*)